2018年06月20日

契約書の作成

企業活動においては、書面・メール・電話・口頭問わず、様々な場面で約束が交わされていますが、既に述べたとおり、契約書を作らなかったために生じるトラブルも多く発生しています。特に、時代と共にビジネスモデルや事業者・消費者の考え方が変わっていく中では、今までトラブルに発展しなかったからといって、将来も同じような状態が続く保証はどこにもありません。

もちろん、契約書の取り交わしがなくても、信頼関係に基づいて円満に取引が続く場合もあります。しかし、落とし穴は至る所に存在していますし、予想外の事態が発生する可能性もあります。私たちは、得意先の経営者が代替わりし、急に取引の打ち切りを求められたケースや、些細なトラブルをきっかけに取引先との関係が悪化し、今までの約束を反故にされたケース、取引先の担当者が変わって合意内容を否定されたケースなど、数多くのトラブル事例を見てきました。

このようなときに契約書を作成しておかないと、合意の内容について「言った」「言わない」の水掛け論になったり、最悪の場合には、契約の成立自体を否定されかねません。また、せっかく契約書を作成していても、インターネット上の書式どおりで実際の取引に一致しない内容だった場合には、最終的に自社の利益が守れず歯がゆい思いをすることもあります。

「契約書」は、将来、取引内容について疑義が生じたり、取引先との関係がこじれた場合に備えて、予め当事者間の合意内容を明確化しておくものです。
よく「相手を信頼していないと思われたら嫌なので、書面にしてくれとは言いにくい」という声をお聴きしますが、必ずしもそうではないと考えています。「契約書」を作成することにより、取引に関するお互いの考え方が明確になり、不明点があれば確認したり、意見が食い違う点があれば調整したり、双方が協力したうえで納得のいく合意を形成することができます。この作業はお互いにとってプラスになるものですので、見切り発車でスタートしてから「話が違う」と揉めるよりも、両者により強い結びつきをもたらすものではないでしょうか。

皆様は、ひょっとして、口約束だけで取引に踏み切っていませんか。
何年も前に別件で取り交わした契約書を、日付だけ変えて他の取引に流用していませんか。
相手から渡された書面の内容をよく確認しないまま、「長い付き合いだから」と気軽に捺印していませんか。
インターネットなどの無料の書式をそのまま使用していませんか。
 
当事務所では、予め、皆様の事業内容を詳しくお聞きすることにより、「ひな型」では対処できないオーダーメードの契約書を作成することができます。

具体的には、取引において予想される個別の問題点を整理し、紛争防止のための条項を入れたり、万が一紛争が発生した場合でも、リスクを最小化するために必要な手当てを行うなどの対応をすることが可能です。また、契約書の作成にあたっては、取引先との関係にも配慮し、双方が対等な関係にたつ公平な内容にしたり、今までの信頼を傷つけないようソフトな表現にするなどの細やかな対応も行っております。

まずは事業者の皆様のご要望をお聴きし、必要な取り決め内容、リスクの程度、表現のレベル感などを詳細にご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
契約書の作成は、分量に応じて1通5万円〜からお受けしております。 

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posted by 仙台あさひ法律事務所 at 13:43| 法人・事業主の方へ(契約書・社内規程)