2018年06月20日

リスケジュールによる自主再建

リスケジューリング(リスケ)とは、金融機関との交渉によって、融資を受ける際に約束した支払条件を、緩く変更することです。具体的には、支払い期限を延期したり、月々の支払額を減額したりすることです。

経営者の中には、金融機関への返済を絶対視するあまり、仕入先への支払いを止めてでも金融機関への返済を優先したり、悪徳業者等から高利の借金をしてでも銀行に返済する、などという方もおられます。
もちろん、金融機関への返済が大切なことは言うまでもありませんが、これでは状況をますます悪化させてしまいます。

金融機関との間でリスケができれば、資金繰りに余裕を持つことができるようになります。
もちろん、リスケは緊急的な猶予期間を確保しているに過ぎませんので、猶予期間の間に過剰な負債を整理したり、売上の不振を解決しなければなりません。

中小企業金融円滑化法が平成25年3月に終了し、以前ほど簡単にはリスケに応じてはもらえなくなっていますが、同法の終了後も、客観的な事実に基づいて、きちんとした再生計画を提示すれば、リスケに応じてもらえるケースも多々あるのです。

当然、「お願いすれば、待ってくれる」という訳ではありませんし、実態を隠した計画を提示しても、逆に不信感を持たれるということになってしまいます。

したがって、リスケジューリングにあたっては、専門家である弁護士に相談してみるのが良いと考えます。

当事務所においても、ご相談いただければ、客観的に状況を把握した上で、皆様と一緒に合理的かつ実現可能な再生計画を作り上げ、金融機関とリスケの交渉を行います。

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posted by 仙台あさひ法律事務所 at 13:30| 法人・事業主の方へ(倒産・再生等)