2015年02月10日

ホワイトアウト

昨日、裁判の関係で、車で山形の酒田まで行ってきましたが、行く途中にこれまで経験したことのないような猛吹雪に遭いました。
一部区間においては、前方が雪で殆ど見えず、もはやホワイトアウト状態。
その区間が高速道路であったこともあり、相当な恐怖を感じました。

帰りは少し落ち着いていたものの、相変わらず雪は降り続いていて、往復には想定以上の時間がかかってしまいました。

やはりこの時期の日本海側の積雪量は半端じゃないですね。

IMG_3837.JPG

(写真は、帰りに寄ったサービスエリアで撮った一枚です。)

posted by 仙台あさひ法律事務所 at 14:15| Comment(0) | 弁護士伊藤

2015年02月04日

最高裁平成27年2月3日決定

東京と千葉で起きた強盗殺人事件を巡り、裁判員裁判の死刑判決が妥当かどうかが
争われた2つの裁判で、最高裁判所は、2月3日、「死刑を選択するには過去の裁判例を踏まえて
判断しなければならない」とする決定を出しました。
決定は裁判員裁判においても死刑の判断に慎重さと公平性を求めたもので、いずれ
も2審の無期懲役が確定することになりました。
最高裁判所で審理されていたのは6年前に東京・港区と千葉県松戸市で起きた2つ
の強盗殺人事件の裁判で、いずれも1審の裁判員裁判は死刑、2審は無期懲役と判
断が分かれていました。
最高裁判所第2小法廷の裁判長は決定で、「死刑は被告の生命を永遠に奪
い去る究極の刑罰で、慎重さと公平性を確保をしなければならない。そのために
は、これまで積み重ねられてきた過去の裁判例で、犯行の性質や計画性などといっ
た判断要素がどのように考慮されてきたのかを踏まえた議論が不可欠である。これは裁
判官のみの裁判でも裁判員裁判でも変わるものではない」と指摘しました。
その上で、1審の死刑判決は過去の裁判例と判断が異なるのに具体的で説得力の
ある根拠が示されていないと指摘しました。
この決定により、いずれも2審の無期懲役が確定することになりました。
過去の裁判例を踏まえた判断をするように求めた今回の決定は、裁判員裁判であっても死刑
の適用には慎重さと公平性を保つ必要があることを示したもので、今後の裁判員裁判にも大
きな影響を与えるとみられます。
posted by 仙台あさひ法律事務所 at 00:00| Comment(0) | 判例紹介